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新しい囲碁対局サイト。

Google+の囲碁コミュニティで「新しい囲碁対局サイトだよー」と紹介されていたのでちょっと探りを入れてみました。
パッと見ではKaya.gsと同様にクライアントソフト不要、OS・ブラウザソフト不問のブラウザベース囲碁対局サイトで主として米欧の英語圏に向けた囲碁普及のためのサイトということでちょっと期待が高まります。

http://go9dan.com/
韓国棋院の元院生で現在はアメリカでIT企業を経営している実業家が設立したサイトです。
サイトで公開されているニュースリリースを見るに、サイトを設立した趣意にはなかなか首肯出来ない部分が多くあります。
曰く、主に米欧の英語圏への囲碁の普及を考えるに、従来から米欧のユーザーに定着しているKGSやIGS(パンダ)は機能的に不充分な点があり、TygemやWbadukのような韓国の大手囲碁対局サイトの英語圏向けサービスは機能的に優れているものの言語や文化の壁を超えることが出来ずに充分な数のユーザーを獲得するに至っていない。
そこで言語・文化的な障壁を克服しつつ質的に高いサービスを実現し米欧でのさらなる囲碁普及を実現したいということなのですが・・・

英語圏の囲碁愛好家が集うフォーラムでこの趣旨に対して「はぁ?何でKGSディスってるの!?」と異論が出ます。
まあユーザーの間でKGSに対して要望こそあれ不満が渦巻いているというところまでの話はありませんでサービス品質が低いと一概に切り捨てられるとカチンとくるのが人情というものでしょう。

さらに趣意は続きます。
囲碁愛好家の誰もが欲する棋力向上を応援するサイトとして、上級者(高段者)との対局をシステム的に支援する点を最大のウリにしているようです。
つまり高段者が下のランクの人と対局するとシステム的に各種特典を受けられるようになっているようなんですが・・・あまりこれは向こうの人には異論こそ出ないものの大して評価されていないようですね。
上達に対してガッツいている人がそれほど多くないのか、いたとしても格上の人と対局することを上達への良いチャンスとして求める人が一部しかいないのか。
加えて他所のサイトがやっているように動画講座あり各種問題集などのコンテンツあり、その上で高段者との指導碁ありという複合的な展開が今のところありませんで、格上の人との対局一本槍なのはどんなものかと思うわけです。

そして論より証拠、サイト上での各種機能の説明を踏まえて実際に登録してログインしてみたのですが、対局周りはブラウザベースになった東洋囲碁の亜種で、がめつい課金姿勢が何とも鼻につく感じですねえ。
設立間もないβテスト中の囲碁対局サイトで人が少ないことと各種機能が未調整なのは仕方ないのですが、何をやるにもサイト上の仮想通貨が必要で事細かに料金が設定されていまして、実質的に仮想通貨の入手方法はリアルマネーで購入するほかなく、ユーザーを金づるとしか思わないそのがめつい姿勢にウンザリするわけです。
http://go9dan.com/Home/Shop

アメリカで始まったプロ棋士制度で生まれた棋士2人と李世ドル九段の対局や中国と韓国のトッププロを招いての大会開催などサイト上での企画が予定されていまして、これについては流石は韓国系の強いコネクションがある会社の強みですね。
これを独占コンテンツとして中継する算段なのでしょうね。

それでまあこのままでは垂直立ち上げは難しいと思われますし、前述の企画のような独自性のあるコンテンツ展開でいくらかユーザーを獲得することはあるんでしょうけれども、格上の人との対局のチャンスが多いシステムというのも運営会社が思っているほどウリにはならないと思うのであります。
前述した米欧の囲碁愛好家が集まるフォーラムでも、セドルとアメリカのプロ棋士の対局企画に注目が集まる一方でがめつい課金体系に呆れる人も多くなかなか難しそうだなと思うのであります。
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テーマ : 囲碁
ジャンル : 趣味・実用

2012-12-17 : 囲碁 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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