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昨日の足取り③(完)。

さて、それほど疲れてもないみたいよ?じゃあやっぱり碁会所に行くか!ということで小岩駅までチャリを飛ばします。
夜ともなれば路上駐輪監視員のシルバーな人たちも居ないのでゲフンゲフン、まあとにかく碁会所へ入ります。

先々週に来た時には無かった貼り紙が壁にあるので何事かと思ったら・・・この碁会所で「先生」と呼ばれていたU野さんが9月8日に他界されたということのお知らせの貼り紙でした。
席亭さん曰く、つい数日前に「(ほぼ毎日来ていたのに)最近来てないけどどうしてるの?」というつもりで電話をしたらそういう話だったとのことでした。

確か72歳だったっけか、急に容態があからさまに悪くなって救急車で病院に担ぎ込まれた時にはもう手の施しようがない状態だったんだとか。
詳しい話は聞けなかったけれども恐らくはがんだったのではないかと。
中国針やらお灸やらで痛みを和らげながら騙し騙しでやってたようなのですが、お迎えが来てしまったようです。
年が年なのでがんの可能性を自覚されていたでしょうし、各種先進医療にかかる選択肢もあったでしょう。
それによっていくらかの効果を得られることが充分に期待できたのでしょうけれども、故人がどう考えたか知る由もありませんが、あえてそういう選択肢を取らなかったようです。

お迎えが近い年になってきてどういう心持ちになってくるものなのか、人それぞれでしょうから何とも言えませんが、まだ碁会所に来ていた頃には(夏場?)酒を飲んでは軽く酔いが回って「まだ死にたくないんだ、もっと碁が打ちたいんだ」と言っておられたということで、その時は「何を言ってるんですかw」的に受け流していたんだけれども今にして思えば何ともねえ・・・というお話だったようです。

若い頃は裸電球の下で目碁でブイブイいわせていた戦歴の持ち主で、都の十傑戦に常連で入賞し、月刊囲碁誌上のトッププロとアマの置碁対局の企画で林海峰さん相手に三子局で一目勝ちしたことがあり、碁会所では「先生」として一目も二目も置かれていた人でした。
前述の対局はおそらく下記書籍に収録されているのではないかと思われます。
あとで確認して見ないとイカンですね。



何度か半ば強制的に、有無を言わさず呑みに連れて行かれましてロシア定石の話で盛り上がることもあれば、デブっ娘専門クラブの「桜っ娘」のももちゃんがスゴくいい娘なんだヨ~と熱く語られて反応に困ったり、碁盤の置いてある汚い飲み屋に連れて行かれたまでは良いのですが急に「ちょっとパンパン買ってくるから2時間くらい待ってて!」と言って姿を消してしまい、まったくトンデモない爺さんだと飲み屋のババアと二人して呆れかえったことが思い出されます。
いや、故人をダシにして笑いを取ろうとかそういうことではなくて、実に愛すべきキャラの碁打ちだったというお話であります。

存命中に大会で全勝して二段免状を取得しました!と報告出来なかったのは何とも残念でありますが、今回もやはり席亭さんから「二段までは大会で全勝して免状を取得しないと意味がない!免状を金で買うようなことをしちゃあダメだよ!」と念押しの激励を頂きましたので、努力と研鑽を積んで地力を養った上で大会に再挑戦して本懐を遂げて「先生」の恩に報いるようにしないとイカンなと思うのであります。

それで壁にはもう一枚貼り紙がしてありまして、女流プロ棋士が指導碁を打ちに来てくれると言うことで、常連客のどなたかがスポンサーになってくれてのお話で3面打ち指導碁を2回、あと講評をそれぞれ15分というメニューのようです。
本当は昨日来てくれると言うお話だったようですが、急病で順延になったようです。
日程が再設定されたら連絡がもらえるという話なので、休みの都合がつくようなら見物に行かねばなりませんね。

ということで長くなりましたが昨日の足取りでした。
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2012-09-23 : 囲碁 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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